成長期に多いオスグッドの対処法
2021年09月17日
こんにちは!
加古川市のひだまり鍼灸整骨院の木下です!
本日はオスグッドについてご紹介します!
オスグッド病は、膝の下あたりに痛みを感じるのが特徴です。
小学校中高学年から中学生年代での発症が多く、飛び跳ねたりボールを蹴ると言った動作を反復することで痛みを感じてきます。
激しく動かさなければ痛みはなくなりますが、スポーツに復帰すると痛みも再発してきます。
なぜ痛みが出てくるか?
骨と骨とは上手く連動して動くためにつながっている必要があります。
その骨と骨をつなげる組織を「靱帯」といいます。
太腿からスネ(脛骨)につながる靱帯を膝蓋靱帯(膝蓋腱)と言い、膝を動かすためにその膝蓋靱帯を使っていると、まだしっかり骨として出来上がっていない成長軟骨部がはがれるような状態になります。
たとえで言うと、紙にセロテープを少し貼り付けて、貼ったセロテープを引っぱっていると紙が破けてしまうような感じです。セロテープが膝蓋靱帯、剥がれた紙が成長軟骨部のイメージです。
どうすればいい?
安静にして膝の負担を軽くすることが基本で、ストレッチなどのリハビリテーションが有効です。また、スポーツ後に痛みが生じる場合、大腿四頭筋のストレッチや痛む場所へのアイシングを行います。
治療法は?
この年代のお子さんはレギュラー争いもあって、痛みがあっても我慢し、親御さんに言わずいるケースも考えられます。
応援に行った際などに変調に気付けば、整形外科や整骨院に受診することが大切です。
加古川市のひだまり鍼灸整骨院では、アイシングや周りの筋肉へのアプローチ、電気治療などを行い改善を目指していきます。
ぜひ一度ご相談ください!
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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修