テニス肘ってなに?
2021年11月5日
こんにちは!
加古川市のひだまり鍼灸整骨院の山田です!
上腕骨外側上顆炎ってご存じでしょうか?
テニス肘と言えばお分かりになる方も多いかもしれませんね!
中等度から重度の状態となると、中々治り辛い症状の一つともなります。
「痛くなってから、もうかれこれ2年半にもなりますが、全然痛みが取れず、
日常生活にもかなり支障が出ている」という方もいらっしゃいます。
上腕骨外側上顆は上腕骨の下の方(肘関節側)にある骨の出っ張り部分をいいます。
この出っ張りは肘の内側と外側に2ヵ所ありますが、そのうち外側が外側上顆です。
この外側の出っ張り部分には、手首を持ち上げる筋肉や手指を伸ばす筋肉が重なるような形でついています。
具体的には、短橈側手根伸筋や長橈側手根伸筋や総指伸筋などです。
いちばん出っ張っている部分には短橈側手根伸筋がついています。
これらの短橈側手根伸筋と長橈側手根伸筋は、手首を手の甲側に持ち上げる働きをしており、総指伸筋は手の指を伸ばす働きをしています。
上腕骨外側上顆炎とは、肘関節の外側(上腕骨外側上顆)部の炎症で、
上腕骨外側上顆に短橈側手根伸筋がくっつく場所が炎症を起こし、
肘の痛みが生じる症状です。
上腕骨外側上顆炎は、テニスプレーヤーにこの病気にかかる人が多いことから、
通称”テニス肘”と呼ばれています。
これは、テニスの「ラケットを振る」、「ボールを打つ」などの動作を繰り返すことで、
手首を伸ばす筋肉(短橈側手根伸筋)に過度の負担がかかり、
この筋肉が骨にくっついている所がいたむためであると考えられています。
しかし、この病気はテニスなどのスポーツ以外の原因でかかることがあります。
たとえば、重い物を手で持って運ぶ、重い物を片手で引っ張り上げる、
片手(片腕)で何度も物を持ち上げたり、腕を回すような作業で発生する場合があります。
また、家庭の主婦にもこの病気になる人がいますので、スポーツや仕事に関係なく、
日常の動作が原因になっている場合もあります。
この病気は中年以降に起きやすい、また女性に発生しやすいといわれていることから
(中年以降になると過労でいたみやすい、中高年の女性では筋力が弱いなど)、
使い過ぎ以外に加齢や性別などの要因も考えられています。
加古川市のひだまり鍼灸整骨院では、鍼治療やハイボルテージ治療をおすすめしております!
痛いままにしていてもよくなることはありません!
今のうちに対処することが大切です!
気になった方は、加古川市のひだまり鍼灸整骨院までご相談ください!
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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修