2022年02月25日

こんにちは！

加古川市のひだまり鍼灸整骨院の山田です！

寒い季節が少しずつ終わろうとしていますが

ゴルフのスイング時や野球の投球時に

肘の内側が痛くなる経験、実際にお困りでないですか？

その症状、内側上顆炎かもしれないです。

この内側上顆炎は別名、ゴルフ肘や野球肘ともいわれます。

内側上顆炎になる原因はいくつか考えられます。

1つ目は、自己流のスイングや投球を長期間

長時間続けることによって痛みが発生する場合と

2つ目は自分に合わない重量のクラブを使ってスイングをしている場合や

股関節が硬い等があります。

通常、日常生活ではあまり痛みを伴わないのですが

なってしまった時は症状の進行具合によっては、

手のひらを上にし、物を持つ際の痛みをはじめ

日常生活にも支障をきたす場合もあります。

症状の進行具合によっては、

しばらく安静に過ごし

運動を再開する際は

自己流のスイングは止めて自分に合ったクラブを選ぶようにしましょう。

またスイングや投球に必要な筋肉のストレッチを行いましょう。

内側上顆炎の症状の特徴としては肘の内側を押さえた時に痛みがあり

手首を手のひら側へ動かした時にも痛みを生じます。

症状が進行すると平常時にも痛みを感じるのですが

動きを加えた時にも痛みが生じることがあります。

ゴルフクラブを握る動作や

手のひらを上に荷物を持ったりなどで痛みを感じることが多いです。

また、見た目の変化はありませんが、握力の低下を誘発すると言われています。

内側上顆炎の原因は、手首や腕の筋肉の酷使による炎症によって引き起こされます。

ゴルフや野球などのスポーツで腕を過度に酷使することが

この病状を招く要因になります。

また、ジムでのトレーニングでの酷使

日々のケア不足等を重ねて継続的に筋肉に強い力が加わることによって

筋肉を傷めることになります。

内側上顆炎にくっつく筋肉に痛みが出るのが特徴です。

検査方法としては該当筋群をわざと痛みの出やすい方位に働かせる事により

痛みが出るか出ないかで判断されます。

例えば掌を押さえこんだ状態で上腕部を回内させ

その際に痛みが生じれば陽性となります。

同様の状態で手関節を屈曲させ、橈側手根筋群の痛みが発生すれば陽性となります。

ゴルフ肘の施術法とは、まず何よりも運動療法が重要で簡単な施術方法です。

指を伸ばしながら手首を反らすようにして行うストレッチが

最も簡単で効果的だといわれています。

このストレッチにより手根屈筋が引きのばされ

繰り返し強く曲げ伸ばししても内側上顆に強い牽引力がかかりにくくなるとされています。

他には症状や痛みの度合いによっては湿布なども改善に効果があります。

当院での手技での治療で内側上顆炎にくっつく筋肉を緩めていくのはもちろんですが

加古川市のひだまり鍼灸整骨院では

症状や痛みの状態によっては鍼灸の施術やハイボルテージの施術も重ねてさせていただき

痛みを早いこと改善させていきます。

また、痛みを改善させていくのに加え

伸ばしておいた方がいい筋肉に対し簡単で且つ

何か動作しながらできるようなストレッチもお伝えしております。

基本ゴルフのスイング時や野球の投球時の痛みですが

人によっては股関節の柔軟性の低下からも

肘の痛みに繋がってる方もおられる為

こちらに対しても改善していけるように施術させていただいております。

実際にお困りの方、気になった方は

一度加古川市のひだまり鍼灸整骨院までご連絡くださいね！

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柔道整復師・鍼灸師　宮原洋平　監修