これからの時期に増えます-こむら返り-
2022年10月21日
こんにちは!
加古川市のひだまり鍼灸整骨院です!
これから、本格的に冬を迎えますが、感じやすくなる症状の1つとして
ふくらはぎの【こむら返り】があります。
今回は、その【こむら返り】についてです。
まず、足のつりとこむら返りは、
ふくらはぎの筋肉が意識下、または無意識下に「急激に収縮」すると起こります。
・明け方にこむら返りが起こる
寝ていて勝手に足が攣る場合は、
仕事や家事労働によって
ふくらはぎの筋肉に疲労が溜まり起こっていることが多いです。
筋肉が硬くなることで本来、
筋疲労を回復させる血流がふくらはぎに上手くまわらなくなり、
筋肉が酸欠を起こして筋痙攣(足の攣り)が発生します。
寝起きに足がつる場合は、大体「背伸び」をした時に多く起こってくると思います。
「背伸び」という動作は、つま先を伸ばしますよね。
その時に足の筋肉はどういった動きをするかというと、
足の前側(スネの部分)の筋肉は体の下の方へ伸ばされます。
そうすると、足の後ろ側(ふくらはぎの部分)の筋肉は縮んでいます。
足の前側が伸ばされ、後ろ側が収縮することで
ふくらはぎの筋肉がこむら返りを起こすのです。
ふくらはぎの筋肉に柔軟性があって柔らかければ、
こむら返りは起こりにくくなります。
・運動中にこむら返りが起こる
歩いていたり、走っていたり…または泳いでいたりと、
運動というシチュエーションの中で「足が攣る」場合というのは、
筋肉の疲労であったり、水分やミネラルの不足によって筋肉への血流が低下、
これらによる体温の低下が起こってくることで発生してきます。
運動をして汗をかいてくるということは
体内の「水分」を体外へ放出しているということです。
体の外へ水分を出してしまうことで、
身体が脱水症状の状態になり血流が不足する…。
血がまわらなくなる為、筋肉が回復できずに酸欠を起こし、
ふくらはぎの筋肉がこむら返りを起こすのです。
・長時間座っているとこむら返りが起こる
デスクワーク時やイスに座って本を読んでいたりすると
「急に足がつってきた!」そんな経験はありませんか?
長い時間、椅子に腰掛けていると、
足まわりの筋肉が硬くなってきて、
膝の裏にある血管が硬くなることにより圧迫されうっ血を起こします。
この「うっ血」により筋肉が酸欠状態になりこむら返りが起こってきます。
大まかにこむら返りをする原因というのが、
仕事や家事労働、長時間の同じ姿勢などによる
「筋肉の疲労」や「社会的・精神的ストレス」「ミネラルや塩分の不足」
などが原因で、いずれも筋肉が硬くなり、血流が不足し、
足の筋肉が痙攣することで起きる現象なのです。
・こむら返りを起こさない為の対処法
対処法としまして、
①水分をこまめに摂取すること。(一度にがぶ飲みはNG)
②同じ姿勢で長時間いないようにすること。
仕事等は仕方ないですが、家にいる時間は特に座り続けるのは控えましょう。
③こまめにストレッチを行いましょう。
ふくらはぎであったり、お尻の筋肉であったり、こまめに伸ばすように心がけましょう。
10分や20分としてしまうと続けられないと思います。
1分~5分でもコツコツ続ければ全然効果はあります!
これから寒くなると増えてくる【こむら返り】について簡単に説明してきました!
加古川市のひだまり鍼灸整骨院では、
1人1人に合ったストレッチやトレーニングも施術と同時にお伝えしております!
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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修